3分でわかる「税務調査ってなにを見られる?」
「税務調査って、何を調べられるの?」
「税務署から連絡が来たら、何か悪いことをしたってこと?」
「税務調査では、どんな資料を準備すればいいの?」
「税務調査」と聞くと、少し身構えてしまう方も多いのではないでしょうか。
税務調査は、会社や個人事業主が正しく申告・納税しているかを確認するために行われるものです。
今回は、税務調査でどんなことを確認されるのか、3分でわかりやすく解説します。
そもそも「税務調査」って?
税務調査とは、税務署などが、会社や個人事業主の申告内容が正しいかどうかを確認するために行う調査です。
売上や経費、利益などが正しく申告されているか、帳簿や請求書、領収書などの資料を確認します。
税務調査というと、「何か悪いことをした会社が受けるもの」というイメージがあるかもしれません。
しかし、税務調査は、申告内容に問題がある会社だけを対象に行われるものではありません。
そのため、税務調査の連絡があったからといって、必ずしも「何か間違いがある」というわけではないのです。
税務調査では何を見られる?
実際にどんなところを確認されるのでしょうか?
主に確認されるのは、次のような項目です。
・売上が正しく計上されているか
・経費が正しく計上されているか
・架空の経費などがないか
・取引の内容や金額が正しいか
・帳簿と領収書などの資料が一致しているか
・給与や源泉徴収に間違いがないか
特に、売上の計上漏れや経費の内容については、重点的に確認されることがあります。
「この経費は何のために使ったものなのか?」など、取引の内容について質問されることもあります。
どんな資料を準備するの?
税務調査では、帳簿や請求書、領収書など、日頃から保存している資料を確認します。
たとえば、
- 総勘定元帳などの帳簿
- 請求書・領収書
- 預金通帳
- 売上や仕入れに関する資料
- 給与に関する資料
- 契約書などの取引関係書類
などです。
普段からきちんと帳簿をつけ、必要な資料を整理・保存しておくことが、税務調査への一番の備えになります。
税務調査が決まってから慌てて資料を探すのではなく、日頃から整理しておくことが大切です。
税務調査で間違いが見つかったら?
税務調査の結果、申告内容に誤りが見つかることもあります。
その場合には、不足していた税金を追加で納めることになります。
また、状況によっては、延滞税などの附帯税がかかる場合もあります。
ただし、税務調査は「怖いもの」と考えすぎる必要はありません。
日頃から正しく申告し、帳簿や資料をきちんと整理しておけば、落ち着いて対応することができます。
「税務署から連絡が来たけれど、どう対応したらいいかわからない」という場合には、早めに税理士へ相談することをおすすめします。
税理士からのワンポイント
税務調査の連絡が来ると、「何をすればいいの?」「税務署に何を聞かれるの?」と不安になる方も多いと思います。
顧問税理士に税務代理を依頼している場合には、税務署からの税務調査の連絡が税理士に入ることもあります。
そのため、税務調査の連絡が来たときも、まずは顧問税理士に相談できるので安心です。
税務調査では、事前の準備や税務署とのやり取りなど、専門的な対応が必要になることもあります。
「税務調査の連絡が来たけれど、どうすればいいかわからない」というときは、一人で悩まず、まずは税理士に相談しましょう。
日頃から相談できる税理士がいることは、税務調査への備えという意味でも大きな安心につながります。
